9月23日は「手話言語の国際デー」 アミュランは青色にライトアップ
9月23日は「手話言語の国際デー」です。手話をもっと多くの人に知ってもらおうと、鹿児島市で啓発活動が行われました。
きょう鹿児島中央駅では23日、県の関係者や聴覚に障害のある人などがリーフレットを配りました。この啓発活動は、「手話言語の国際デー」に合わせて手話の普及や、聴覚に障害のある人への理解を深めてもらおうと行われていて、今年で4回目です。生まれつき耳が聞こえない寿福三男さんは手話を学ぶ人がどんどん増えてほしいと話します。
(県聴覚障害者協会・寿福三男さん)
「(子どもたちにも)手話を覚えてほしい、どんどん手話を習う子どもたちが増えて、手話を使って、そういう人たちが大人になって増えていってくれれば」
(リーフレットを受け取った人)
「食堂をしているので(手話が必要な)お客様がいらしたら、何か使えることがあれば勉強してみたい。どの人でも一緒に生きていける社会になるといい」
県庁やイオンモール鹿児島などでは今月30日までパネル展示も開かれています。
そして、「手話言語の国際デー」に合わせて、アミュランがきれいな青色にライトアップされています。青は世界ろう連盟や国連のロゴの色で、平和を表しています。
23日はソラリア西鉄ホテル鹿児島やセンテラス天文館も青色にライトアップされる予定です。