JR喜入駅に「ゆなべーす喜入」 鹿児島ユナイテッドの交流施設 番号札は選手の背番号…「サポーターの交流の場に」
サッカーJ3鹿児島ユナイテッドFCの練習施設がある鹿児島市喜入地区のJR喜入駅にファンとの交流や地域活性化を目指した新たな施設「ゆなべーす」がオープンしました。
JR指宿枕崎線の喜入駅の構内にきょうオープンしたのは鹿児島ユナイテッドの交流施設、「ゆなべーす喜入」です。
喜入駅は5年前から無人駅となっていて、住民からの地域活性化を求める声を受けた鹿児島市がJR九州と連携し整備を進めていました。
併設されているカフェでは…。
(店員)
「背番号18番、河村選手でお待ちのお客さまー」
注文を待つ番号札が選手の背番号になっています。
13日の試合でスタメン出場した千布一輝選手と福田望久斗選手も訪れ、オリジナルコーヒーの味を楽しんでいました。
(鹿児島ユナイテッドFC・福田望久斗選手)
「通いたい。グラウンドの近くなので」
(鹿児島ユナイテッドFC・千布一輝選手)
「喜入が盛り上がる手段として僕らも通いたいし鹿児島が一体となれれば」
ユナイテッドの練習施設「ユニータ」の最寄り駅である喜入駅。サポーターは交流の場になると期待を寄せます。
(大阪からのサポーター)
「駅は絶対に使うものだからユニータに行くのに。寄れる場所があればファンの交流ができるし。喜入駅を使うのが楽しみになった」
(サポーター)
「ちょっとお茶ができて座って話せる場所が嬉しい」
(鹿児島ユナイテッドFC・湯脇健一郎代表)
「トレーニングを見た後に駅に戻ってきてきょうの練習の選手がどうだったとか話題の場としてにぎわうとありがたい」
ゆなべーす喜入は午前10時から午後5時まで営業しています。