社会JAXAの観測ロケット「S-520-34号機」打ち上げ成功「デトネーションエンジン」の実証実験2024年11月15日 20:10 肝付町で14日JAXAの観測ロケットが打ち上げられ打ち上げは成功しました。 14日に肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたJAXAの観測ロケット「S-520-34号機」。 衝撃波を利用して推力を得る「デトネーションエンジン」の実証実験が行われました。このエンジンをめぐっては31号機でメタンガスを使い世界で初めて成功しており、今回の34号機では、液体燃料エタノールによる実証に成功しました。より軽量で高性能なエンジンとしてH3ロケットなどでの実用化が期待されています。 JAXAは今後、取得したデータの解析を行うということです。最終更新日:2024年11月15日 20:10関連ニュース海洋気象観測船「啓風丸」鹿児島港に寄港 線状降水帯の予測精度向上へ海上の気象データ集める内部は?H3ロケット4号機 11月2日に種子島宇宙センターから打ち上げへ 悪天候などで3度延期ユネスコ無形文化遺産登録見通しの本格焼酎 桜島有村観測坑道に貯蔵 する実証実験 噴火の振動が味や香りに変化を? H3ロケット4号機 10月30日打ち上げ エンジンの一部に異常で延期【延期4度目】H3ロケット4号機打ち上げ11月4日に再設定「天候の悪化が予想」