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「スラムダンク」作者の子が鹿児島レブナイズに新加入 井上大道選手(19)「まずは試合に」

2025年3月21日 10:30
「スラムダンク」作者の子が鹿児島レブナイズに新加入 井上大道選手(19)「まずは試合に」
 バスケットボールB2鹿児島レブナイズの最新情報を伝える「FRIDAY REBNISE」です。3月22日からホームで青森と対戦するレブナイズに、新たなメンバーが加わりました。父は、あの人気バスケ漫画「スラムダンク」の作者。意気込みを聞きました。

 B2西地区2位のレブナイズに特別指定選手として新しく加わったのは、井上大道選手(19)です。身長は180センチでポジションは、ポイントガード。シュートの精度が高くフィジカルの強さも持ち味です。東京出身で、プロバスケ選手を目指し、17歳の頃から、アメリカに留学していました。

(鹿児島レブナイズ新加入・井上大道選手(19))
「鹿児島は自分の両親や家族が育った場所なので、すごく思い入れがある場所なので、ここの選手としてまずプレーしたいと思った」

 井上選手の父は、伊佐市出身の漫画家、井上 雄彦さん。あの有名なバスケ漫画、「スラムダンク」の作者です。

(鹿児島レブナイズ新加入・井上大道選手(19))
「すごく自分も好きなので繰り返して読んだりはするが、一番好きな漫画はワンピース(笑)。両親はすごく応援してくれてるので、変わらず頑張ってって感じでした」

 ちなみに、スラムダンクで好きなキャラクターは…。

(鹿児島レブナイズ新加入・井上大道選手(19))
「強いて言うなら三井。自分はシュート打つことがすごく好きなので。(三井は)シュート上手いから、自分の方が入るぐらいの選手になりたい。どんな試合でも自分が勝たせられるような選手になりたいので、まず試合に出られるように少しずつ頑張っていければ」

 篠原GMは「新しい風」に期待を寄せます。

(鹿児島レブナイズ・篠原滋GM)
「特に彼の行っていたところは、将来NBA選手だったり海外のプロリーグで活躍する選手が非常に多く集まっている学校だったので、そういった高いレベルで高い意識のチームメイトの中で一緒にプレーしていたという経験は非常に買っている」

 新しい仲間も加わったレブナイズは現在、西地区2位です。次節の相手は東地区5位の青森。去年12月にアウェーで対戦し、1勝1敗だった相手です。

(鹿児島レブナイズ・森田雄次選手(28))
「(青森は)ギャンブルが多いチーム。堅実に守るというよりかは、すごくボール取りに来て、点決められてもいいから取りに行くぞ、みたいなタイプのチームで、アグレッシブに来るチーム。相手のギャンブルをどんどんいなしていって、自分たちの得点につなげれるようなプレーをたくさんしていければ」

 B1昇格を争うプレーオフへの進出が決まる可能性もある青森とのホーム戦。皆さんの応援で選手を後押ししましょう!
最終更新日:2025年3月21日 11:40
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