宮城・岩沼市の竹駒神社では、新たな賑わいをうみだそうと、お稲荷様をイメージしたカフェがオープンした。

雅な舞いと古式ゆかしい音色ともに、はらい清められたのは、岩沼市の竹駒神社の境内に登場した「竹駒の杜 CAFE 一粒万倍」。

木々に囲まれた周囲の雰囲気にあわせ、内装には神社内の木材が利用されている。

カフェは、新たな参拝客を取り込もうと神社がオープンさせたもので、運営は食を通じ東北の良さを発信する企業が行っている。

店内では、名取産のセリをつかった稲荷ずしの御膳や、キツネ型のクッキーをトッピングした抹茶パフェを始め、お稲荷様ならではの趣向を凝らしたメニューを楽しむことができる。

竹駒神社・村田守広宮司
「新しい今の時代に、どういう形が神社に求められているのか。心を癒してもらって、そしてまた神社の中で交流していくことにより、福が万倍にひろがってい くのではないか」

カフェは年中無休で、大晦日や正月三が日も営業する予定だ。