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<朝見るのがおススメ>宮城県指定の天然記念物『イロハモミジ』 赤く色づくも”猛暑”の影響(仙台市・賀茂神社)

2024年11月27日 7:00
<朝見るのがおススメ>宮城県指定の天然記念物『イロハモミジ』 赤く色づくも”猛暑”の影響(仙台市・賀茂神社)

仙台市泉区にある賀茂神社では、赤く色づいた宮城県指定の天然記念物『イロハモミジ』が訪れる人の目を楽しませている。

ただ、今年は猛暑の影響が出ているようだ。

太陽の光を浴びて赤く色付いているのは樹齢が推定200年以上とされる県指定の天然記念物『イロハモミジ』。

高さ15メートルを超える2本の大木が鳥居を包み込むその姿を、毎年楽しみにしている人も多いようだ。

訪れた人
「初めて来ました。雑誌で見て来たけれど、キレイですね圧巻ですね」
「なかなか鳥居とモミジは、珍しいですよね」

今年は、例年よりも10日ほど遅く11月20日前後から色づき始めたという『イロハモミジ』だがー。

訪れた人
「去年もこの時期に来て、モミジがきれいだったので、去年と比べると(時期が)過ぎたかなという感じ」 

神社によると、夏の暑さの影響から例年のような色づきとはなっていないようだ。

賀茂神社・田口弘さん
「いつもだと真紅、真っ赤になる。太陽の当たるところは真っ赤だけれど、日陰は少し黒ずんでいる。夏の暑さが長引いて、10月も暑い日があった。真紅にならない」

そんな中でも、キレイに紅葉を楽しむ方法を教えてもらった。

賀茂神社・田口弘さん
「朝早い方がおすすめ。太陽が当たって、参道から見ると真っ赤に見える。(朝の)8時半~9時半までが一番良いと思います」

賀茂神社のイロハモミジは、あと1週間は楽しめるという。

最終更新日:2024年11月27日 7:00