<衆議院解散>宮城の立候補予定者も”事実上の選挙戦”に 10月27日投開票に向けて
9日午後、衆議院が解散され、10月27日投開票の衆院選に向けて宮城県内の立候補予定者も事実上の選挙戦に突入した。
「衆議院を解散する」
9日午後、衆議院が解散された。
石破首相の就任から8日後と、戦後最短となる。
解散総選挙は、10月15日公示・10月27日投開票のスケジュールで、前議員となった立候補予定者が事実上の選挙戦をスタートさせる。
宮城2区では、自民・立憲・維新の前職3人が立候補を予定している。
宮城2区に立候補予定・秋葉賢也氏(自民・前)
「まずは政治の信頼回復、それにつきると思います。政治とカネの問題にしっかりとしたけじめをつけて、やっぱり政権を任せられるのは自民党しかないねと言ってもらえるように訴えたい」
宮城2区に立候補予定・鎌田さゆり氏(立憲・前)
「今回の解散でみそぎをすまそうという非常に姑息な姿を、有権者の皆さんは見ていると私は信じている。有権者の皆様にフェアかアンフェアかの政治選びませんか、と」
宮城2区に立候補予定・早坂敦氏(維新・前)
「ぼくら目立たないと、大きな団体や組織がついてませんから。2人とも強い方々なので、私はチャレンジャーの思いで、しっかりと地に足つけて兜の緒を締めて戦いたい」
一方、自民党本部は衆院選の一次公認を9日発表し、宮城県では裏金問題で戒告処分を受けた宮城3区の前議員を含む5人全員が公認された。
解散総選挙に街の声はー。
「新しい石破内閣ができて、早々にすぐ解散しないとかいってても解散したり、すぐ意見コロコロ変わったりしてるから国民としてはあんまりよくない」
「やっぱりきっちりとしてほしいよね、裏金問題は」
「やっぱり金(政治とカネ)が、一番興味あります。説明している人・しない人がいるじゃないですか。説明されても、ああそうですかってはならないと思う」
「賃上げも上がりそうで上がらないし、子どもたちへの反映がないからそういうところにも目を向けてほしいです」