「春が来たなと思う…」『ミズバショウ』 蔵王山ろくに広がる湿地に5万株(宮城・白石市)
宮城・白石市では、湿地に生える『ミズバショウ』が見頃を迎えている。
蔵王山ろくに広がる3.6ヘクタールの湿地 白石市の「水芭蕉の森」には、およそ5万株のミズバショウが群生している。
今年は、3月に降り積もった雪の影響で、平年より1週間ほど遅く咲き始め、今が見頃を迎えている。
訪れた人は、園内に整備された木道を歩きながら、雪解け水のせせらぎに生える『ミズバショウ』を眺めたりカメラに収めていた。
訪れた人
「こういう所に来て、下を見て白いミズバショウを見るのもいいんじゃないかと」
「今年はきれいに咲いていますね。春が来たなと思って、これから俺もがんばらなくちゃという気持ちになります」
『ミズバショウ』は、4月下旬まで見頃が続くという。