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殺処分17万羽のうち約3割完了 鳥インフルエンザで県内過去2番目に多い処分数〈宮城県〉

2024年11月11日 19:50
殺処分17万羽のうち約3割完了 鳥インフルエンザで県内過去2番目に多い処分数〈宮城県〉

宮城県石巻市の養鶏場で「高病原性鳥インフルエンザ」の感染が確認されたことを受け、県は10日対策本部会議を開き、この養鶏場のニワトリ17万2000羽の殺処分を決めた。

13日までに処分を終え、農場の消毒などは16日までに終える方針で、県によると、11日朝8時の時点で約3割にあたる5万4000羽あまりの殺処分が行われたという。

県内での鳥インフルエンザの確認は去年1月以来で、2017年3月に栗原市で発生した際の約22万羽に次いで、過去2番目に多い殺処分の数となっている。

最終更新日:2024年11月11日 19:50