宮城・川崎町の高校生が、町を元気づけようと取り組んできた活動の成果を発表した。

川崎町にある柴田農林高校川崎校は、年々人口が減少している町を元気づけようと地域の魅力を再発見する学習に取り組んでいる。

6日は、全校生徒50人が学年ごとに町の歴史の研究や地域の魅力を体験できる大学生向けのツアーなど、テーマを決め活動した1年間の成果を町民に発表した。

2年生は、町内の飲食店とコラボして地元の食材を使ったプリンや蒸しパンなどを開発し、町内のイベントで販売した。

発表した生徒
「商品開発とかをもっと進めたいと思っているし、川崎町の良さを広めていきたいと思っています」
「川崎町がもっと人口が増えたり、認知度が高くなって欲しいと思います」

この学校では、来年度以降も活動を続け、町の魅力を発信していくという。