<陸上自衛隊・東北方面総監部>牛嶋築総監 「災害対応には、自治体や関係省庁との連携が重要」と着任会見で強調(8月2日付で着任)
東北6県の防衛警備や災害派遣などを担う『陸上自衛隊・東北方面総監部』のトップに着任した牛嶋築(きづき)氏。
着任会見で「災害対応には、自治体や関係省庁との連携が重要」と強調した。
会見を行ったのは、8月2日付で『陸上自衛隊・東北方面総監部』のトップに着任した牛嶋築総監。
牛嶋総監は、福岡県出身の57歳。
頻発している災害対応について「教訓を伝承して、いざというときに備えていきたい」と述べた。
陸上自衛隊東北方面総監部・牛嶋築総監
「気候変動の影響で、今まで想像し得なかったようなことが起きる可能性がある。平素から起きたときにどういう対応をするか訓練や情報共有をしながらやっていく」
また、災害の対応にあたっては、自治体や関係省庁との連携が重要だとして、各組織がどの役割を担うか理解を深めた上で訓練を行っていきたいと話した。