6月に入り暦の上では衣替えの季節だが、3日の宮城県内はひんやりとした空気に包まれ、上着をきて職場や学校に向かう人の姿が多く見られた。

3日朝の仙台駅前。
道行く人たちの多くが、上着をはおって学校や職場に向かっていた。
気温は朝からあまり上がっておらず、3日午前11時までの最高気温は最も高い名取でも19.3℃、仙台で18.3℃などとなっている。

通勤する人
「暑かったり寒かったりなので、風邪だけひかないように気を付けています」
「職場では半袖にもう一枚羽織るという感じで、外出するときは朝晩は寒いので上着を持ち歩いています」

また、宮城県内はここ数日湿った海風や低気圧の影響で日差しの少ない状態が続いていて、2日夜は亘理で1時間に44.5ミリの激しい雨を観測し、6月としては過去最も強い雨となった。

3日は雨のピークは超えているものの、曇り空が続き一時的に雨の降る時間もある見込みだ。