【高さ4メートル】火伏せの伝統行事「米川の水かぶり」PRする巨大なワラ人形(宮城・登米市)
宮城・登米市東和町では、火伏せの伝統行事「米川の水かぶり」をPRする巨大なワラ人形が、設置された。
登米市東和町の米川地区。
17日、保存会のメンバー16人が集まり、木製の人形に稲わらを巻いたり人形に着せるワラ装束作りが行われた。
「米川の水かぶり」は、800年以上続くとされる火伏せ祈願の伝統行事で、2018年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されている。
完成した高さ4メートル、重さおよそ150キロの2体の人形は、ドライバーの目につくように国道沿いに設置された。
米川の水かぶり保存会・菅原淳一会長「これは水かぶりの広報用人形です。大勢の方に来ていただきたいと 思い立てました」
「米川の水かぶり」は、来年2月12日に開催される。
最終更新日:2023年12月18日 16:06