すい臓がんと向き合う「患者と家族の写真展」11月8日(水)まで<仙台>
仙台市青葉区の仙台市福祉プラザで開かれているのは、すい臓がんを抱える6人の患者とその家族の写真展。宮城県内を中心に活動する「すい臓がん患者の会」が開いたもので、会場にはドレスやタキシード姿の笑顔など30枚の写真が並ぶ。今年5月、定禅寺通で撮影したものだという。
<訪れた人>
「とても病気を患っている感じには見えないというか、本当に明るくて、みなさんすごく素敵でした」
すい臓がんは早期発見や治療が難しく、全国で毎年3万人以上が亡くなっていている現状がある。
<すい臓がん患者の会 代表・ 濱端光恵さん>
「難治がんといわれるすい臓がんでも、こんな風にたのしく人生を生きているんだというのを見てもらって、見た人にも元気になってもらえたらいいなと思っています」
写真展は11月8日まで仙台市青葉区の「仙台市福祉プラザ」で開かれている。