【全国2位の「メタボ県」】宮城県 企業や学生と開発した「減塩」弁当 お披露目
宮城県は、メタボリックシンドローム該当者と予備軍の割合が全国2位の「メタボ県」。
県は、企業や学生と開発した「減塩」の弁当などをお披露目した。
白壁里沙子アナウンサーリポート「野菜たっぷりで見た目も鮮やかなこちらのお弁当。塩分量が一般的なお弁当の3分の1に抑えられています」
豆腐ハンバーグのロコモコ丼に、旬の秋野菜と鶏肉の甘酢あん。
これらは、県が企業や管理栄養士を目指す学生と連携して開発した弁当や総菜。
厚労省の調査によると、宮城県はメタボリックシンドロームの該当者と予備軍の割合が全国2位となっている。
今回のメニューは、食事の減塩や野菜摂取量アップを目指して開発された。
レシピを考案した仙台白百合女子大学・人間学部健康栄養学科4年 池田 綾野さん「食材の本来の味を楽しんでもらうために味付けを薄めにしました。普段野菜を食べない人にも手に取っていただいて、宮城の野菜摂取につながればいいと思います」
今回開発された弁当や総菜は、7日から宮城県内のスーパーや百貨店135店舗で販売される。