「地域に<清掃>で恩返ししたい」卒業を3日後に控えた県警察学校生 清掃活動(宮城・名取市)
卒業を3日後に控えた宮城県警察学校の学生が、地域への感謝を表そうと、学校周辺の清掃活動を行った。
宮城・名取市にある県警察学校周辺を清掃したのは、3日後に卒業を控えた「初任科・長期課程」の学生37人。
学生たちは、道路や公園で、ペットボトルや空き缶、ビニール袋などゴミを拾い集めた。
佐々木功也巡査(1/26付塩釜警察署配属)
「地域の皆さまにに温かく見守っていただいたことで我々は様々な訓練に励むことができたので、感謝の気持ちを清掃という形で恩返ししたい」
県警察学校で10か月学んだ37人は、1月26日に卒業。
宮城県内各地の警察署に配属され、交番勤務などから警察官としての一歩を踏み出す。