【チョコレートではない「バレンタイン」にちなんだものとは?】14日は「バレンタインデー」(宮城)
14日は「バレンタインデー」。
チョコレートだけではない「バレンタイン」にちなんだものを探した。
安斎アナウンサーリポート「今年もここ『仙台朝市』に『あの商品』がお目見えしました」
その商品は、店長の閃きから生まれたそう。
佐藤敬商店・佐藤誠店長「バレンタイン筋子です」
筋子をハートの形に整えただけだが、今年で販売10年目。楽しみに待つ人も多いという。
客「自分でもこんな感じで食卓に出したら喜ぶかも」
マレーシアからの旅行客「I like this.very cute.かわいい」
佐藤敬商店・佐藤誠さん「年が明けると、もうすぐ筋子だねと言われる」
そして他にも「辛子」ではない「『彼氏』明太子」。
ハートの形をした油揚げは「らぶらあげ」。
その切れ端は「愛のかけら」。
少し焦げてしまったものは「恋に焦がれて…」
佐藤敬商店・佐藤誠さん「言ったもん勝ち!」
販売は、14日で終わったが「バレンタイン筋子」はこれまでに20個ほどが売れたという。
こちらは、仙台市青葉区の仙臺緑彩館。
早咲きのチューリップなどの花々も植えられ、春を感じさせる雰囲気だ。
坂上記者「その一角には、バレンタインをテーマにしたモニュメントが3か所あり、フォトスポットとなっています」
設置は、2月18日までだ。
一方、宮城・大河原町のお寺。
こちらの観音像は、バレンタインに合わて参拝に訪れる人がいるそうだ。
なぜかというと、ぽっぺたの部分に「ハートマーク」。
仙台からの参拝客「かわいいですよね。すごく穏やかな顔をしている。夫婦円満でこれからも仲良く暮らせるように(お願いした)」
住職「昔は何でもないし綺麗な顔だったのですが、それがやがてぽろっと(はがれて)、20年前後になりますかね。気づいたらハートマーク」
お寺では「であい観音」と名付け、参拝した人に幸せが訪れて欲しいと話していた。