【「バレンタインデー」の傾向は?】人気は「自分」や「家族」など身近な人たちで楽しむスイーツ 女性が女性に贈る傾向も(仙台市)
2月14日は「バレンタインデー」。
最近は、「自分」や「家族」など身近な人たちで楽しむために、スイーツを購入する人が増えているという。
「バレンタインデー」の特設売り場が設けられた仙台市内の百貨店「藤崎」。
国内外から70のブランドが出店し、そのうち17店舗は今年初出店だ。
藤崎・ショコラマルシェ担当 千葉奈美さん「バレンタインに関係なく、ご自分用にお求めいただく方、ご家族やパートナーと共有して楽しんでいただくような傾向が見られる」
売り場には、1万円を超える高級チョコレートや、食べた後も楽しめるパッケージにこだわったチョコレートなどが取り揃えられている。
藤崎・ショコラマルシェ担当 千葉奈美さん「SNSなどで共有したり、華やかなパッケージのものがよく売れている」
中でも、人気を集めているのが、関東で「おしゃれなお土産」として人気の『小さな花束』のように見える焼き菓子。初出店ということもあり、開店直後から並ぶ人がいるという。
購入した人「クレープみたいなチョコレートを、買いました(食べるのが)楽しみです」
一方、「震災」で津波の被害を受けた畑で育った桑の葉が使用されているこのチョコレート。
売上の一部が、「能登半島地震」の被災地に寄付される。
特設売り場を訪れた人
「3万円くらい使いました、このために貯金して。職場と家族と旦那と友だちとに配ります」
売り場を訪れた親子連れ
「実は買うつもりはなかったんですけど、『これがいい』って子どもが食いついて買っちゃいました。(Q誰にあげるんですか?)ママ!」
売れ筋の商品は「1000~2000円」程度の手頃な価格のもので、職場や学校で女性が同じ女性に対して日頃の感謝などを示すために贈ることも多いという。