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空き缶にお米を入れて…〝サバメシ=サバイバル飯〟を学ぶ小学生<宮城県登米市>

2024年1月20日 13:30
空き缶にお米を入れて…〝サバメシ=サバイバル飯〟を学ぶ小学生<宮城県登米市>

19日午前、登米市中田町の加賀野小学校では、防災学習の一環として5年生57人が自分たちが生まれる前の2011年3月に発生した東日本大震災の記事や映像、能登半島地震の被害を伝える写真を見ながら災害への備えについて学んだ。

<空き缶にお米を入れて炊飯>

校庭では、"電気やガスなどのライフラインが寸断した" という想定でサバメシ作りを体験した児童。

火加減に気を付けながら30分ほどをかけて空き缶でお米を焚いてみるが…。

児童「ぜんぜんダメー」

<お菓子がポテトサラダに!>

ジャガイモの菓子を使ったポテトサラダも作った。
出来上がりは様々だが、自分たちで作ったサバメシを味わっている様子だった。

5年生
「火も何回か消えちゃったし難しかったけど楽しかったです」

5年生
「これからもし災害があった時に こういう活動をして困っている人がいたら自炊して助けていきたいと思いました」

能登半島地震を受け、子どもたちは災害を自分事として防災意識を高めていた。

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