【生徒の相談に応じるうちに好意持った…】教諭が卒業生女子に「セクハラ行為」 実習助手は「飲酒運転」 教職員２人を懲戒免職（宮城県教育委員会）
１７日、宮城県教育委員会は教職員2人の懲戒免職処分を発表した。
このうち、県内の中学校に勤務する男性教諭（33）は、去年9月～10月にかけて複数回、勤務する中学校の卒業生の女子生徒を車に乗せて、商業施設の駐車場の車内で抱きしめるなどの行為をしたほか、「胸を触りたい」などのメッセージをSNSで送った。
石巻工業高校の実習助手の男性（24）は、去年9月未明 仙台市内で直前まで飲酒して車を運転し、路肩に駐車して眠っていたところ、警察の呼気検査を受けて飲酒運転が発覚した。
男性は、道路交通法違反で罰金30万円の略式命令を受けた。
宮城県教育委員会は、「各学校でコンプライアンス確保に向けた取り組みを徹底し、信頼回復に努める」としている。
