仙台中央郵便局に、来年の干支「辰」がデザインされた年賀はがきが搬入された。

6日午前、青葉区の仙台中央郵便局にトラックが到着。

来年の年賀はがきおよそ106万枚が入った段ボールが運び込まれた。

年賀はがきは、来年の干支「辰」がデザインされたものなど6種類で、凧あげをして遊ぶ人気のキャラクターにも小さな龍が描かれている。

県内版の絵柄は、「塩釜みなと祭り」で神輿を乗せる龍王丸と鳳凰丸だ。

全国の発行枚数はおよそ14億4000万枚で、SNS普及により13年連続で減少し過去最低となっている。

仙台中央郵便局・石川義喜総務部長「やはり遠く離れた方々への思いをつづる贈り物として、大切な年賀状だと思っている。日本の伝統文化である年賀状を、地域の皆様にたくさんご利用いただきたい」

来年の年賀はがきは、各郵便局で11月1日から販売される。