仙台赤十字病院 豪雨被害受けた山形県に看護師ら派遣 被災者の心のケア担う
今年7月の記録的な豪雨で大きな被害を受けた山形県酒田市などの避難所で被災者の心のケアを行うため、仙台赤十字病院は看護師ら3人を派遣した。
今月15日仙台赤十字病院では壮行式が行われた。
今年7月の豪雨から3週間が経った今でも山形県では酒田市など4つの市と町で200人あまりが避難所で生活している。看護師らは、被害の大きかった地域の避難所6カ所を巡回しながら被災者の健康面やメンタル面でのケアを行う。
〈派遣される看護師〉
仙台赤十字病院 高橋直子さん
「被災者の気持ちを聞き出すというのはとても大事」
「困っている人がたくさんいる。寄り添える心のケア活動ができるといい」
派遣期間は8月19日までの4日間。