宮城県内は、4月1日午前中から春らしい日差しが降り注いでいるが、仙台管区気象台によるサクラの開花発表は1日は見送られた。

4月1日午後3時、仙台市宮城野区の仙台管区気象台では、職員が敷地内にあるソメイヨシノの標本木を観測した。

1日としては2回目の観測で、1回目の午前10時半の観測では開花は確認されなかった。

仙台管区気象台・毛利光志調査官
「開花している花は一輪もなく、 本日の開花の観測はありません でした」

1日午前からの春らしい日差しで、つぼみの膨らみは進んだ様子だが、1日午後3時の観測でも開花は確認されず、気象台の開花発表は見送りとなった。

宮城県内は、2日も平年より気温が高い予想で、気象台による開花発表は4月2日以降となる。