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『勉強も友達もバイトも全部両立させたい…』多くの大学で入学式 宮城県内で21年ぶり!「新・4年制大学」も

2024年4月3日 20:00
『勉強も友達もバイトも全部両立させたい…』多くの大学で入学式 宮城県内で21年ぶり!「新・4年制大学」も

宮城県内では、3日 多くの大学で入学式が行われ、新入生が希望を胸に学生生活をスタートさせた。

東北の私立大学として最も多くの学生が通う「東北学院大学」。

安斎摩紀アナウンサーリポート
「真新しいスーツに身を包んだ新入生たちで溢れかえるキャンパスです。その表情を見てみますと、笑顔そして少し緊張している様子も見て取れます」

今年は、大学院とあわせて3053人が入学した。

式では、大西晴樹学長が「自分の目標をしっかり立てて、充実した大学生活を送ってください」と激励し、新入生の代表が宣誓を行った。

新入生宣誓・文学部英文学科 本田晏子さん
「学友と共に人間性を高め合いながら、世界に通用するグローバル人材になれるよう成長していく所存です」

いよいよ始まる大学生活に、新入生たちはすでに期待を膨らませているようだ。

新入生
「欲張りなので全部やりたい。勉強も友達もバイトも全部両立させたい」
「将来の目標が教師になることなので、英語を頑張りたい」
「インカレ・全国大会で決勝に進めるよう、8位以内に入れるように。勉強では、海外に留学をしていろんな経験をしたい」

一方、仙台市宮城野区の「仙台サンプラザ」で入学式を行ったのは、宮城県内では21年ぶりとなる新たな4年制大学「仙台青葉学院大学」。

併設される短大とあわせて694人の新入生が、式に参加した。

田林晄一学長
「皆さんは、この新しい大学の礎を築くものとして、大きな期待と責任を背負っています」

4年制大学として設置されたのは「看護学科」と「リハビリテーション学科」で、高度化・複雑化する保健医療福祉分野において、社会から求められる人材の育成を目指す。

看護学科の新入生
「看護学部なんですけれど、保健師の資格を取れる点が魅力で入学しました」

リハビリテーション学科の新入生
「サッカーやっている時に自分自身 がけがをしてしまって、スポーツ現場で活躍できるような理学療法士になりたいと考えています」
「友達といい思い出を作りながら、楽しんでいきたい」

観光ビジネス学科の新入生
「(Q.大学生活の目標は?)かわいく、世界で一番かわいくなりたいです」