ウクライナとロシアの子どもたちが平和な日常を描いた絵画展が、宮城県名取市で開かれている。
　ウクライナの10歳の女の子のスケート遊びに、ロシアの13歳の男の子の初めてのデート。これは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まる前に子どもたちが手がけた作品。
　公益財団法人美育文化協会主催の「世界児童画展」に寄せられた作品の中から展示されているもので、子どもの目線で平和な日常が描かれている。　
　尚絅学院大学の相馬亮教授「国が違えど子どもたちの思いや願いは世界共通だということが分かる　今私たちにある幸せを感じてもらいながら平和について考える時間になってほしい」
　「ウクライナ＆ロシア子ども絵画展」は、１１月3日まで名取市の尚絅学院大学エラ・オー・パトリックホームで開催（入場無料）。