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【議員バッジ交付】「宮城県議選」で当選した議員59人 村井知事に考えが近い最大会派「自民党・県民会議」に「無所属議員」9人が会派合流で単独で過半数へ

2023年11月13日 12:06
【議員バッジ交付】「宮城県議選」で当選した議員59人 村井知事に考えが近い最大会派「自民党・県民会議」に「無所属議員」9人が会派合流で単独で過半数へ

10月22日に投票が行われた宮城県議会議員選挙で当選した59人の議員に、13日「議員バッジ」が交付された。

13日午前、県議会に登庁した新人16人を含む59人の議員には、議会事務局の職員から「議員バッジ」が交付されました。

議員は気を引き締めた表情で、真新しいバッジを襟元に付けていた。

無所属新人・柚木貴光県議(宮城選挙区)「宮城県に貢献できるということで非常にワクワクしている」

立憲民主党新人・平岡静香県議(富谷・黒川選挙区)「村井県政に対する厳しい言葉を受け取っているので議会に届けたい」

今回の県議選で、村井知事に考え方が近い最大会派の「自民党・県民会議」は、前回より4議席減らし定数59のうち24議席と過半数割れしていたが、その後「無所属議員」9人が会派に合流することで、結果33議席となり単独で過半数を超える見通し。

議員の任期は13日から4年間で、今後 議長・副議長の選出などを経て本会議が招集される。

そして、村井知事が進める仙台医療圏の「4病院再編構想」などの議論が交わされることになる。