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<『宿泊税』で論戦>仙台市議会・代表質問「年間税収・10億円の活用ビジョンは?」

2024年9月9日 19:45
<『宿泊税』で論戦>仙台市議会・代表質問「年間税収・10億円の活用ビジョンは?」

9日の仙台市議会では、『宿泊税』について論戦が繰り広げられた。

仙台市の郡市長は「街の魅力を高め、持続的に推進していくための財源だ」として、導入に理解を求めた。

仙台市議会では、9日代表質問が行われ、市が提案した年間約10億円の税収を見込む『宿泊税』条例案について論戦が交わされた。

自民党・佐々木心議員
「宿泊税の新たな財源を活用し、仙台の観光をどう盛り上げていくのか。その目指すべきビジョンをはっきりと示し、それに向けたロードマップを示していくことが重要」

『宿泊税』の活用に関する質問に対し、仙台市の郡市長はー。

仙台市・郡和子市長
「新たな観光資源の創出や、短期間しか実施できなかったナイトコンテンツの常設化、大きな経済効果をもたらした『ポケモンGOフェスト』に続く大規模イベントの誘致など、民間の知見やネットワークもフルに活用しながら取り組み、事業者の皆様が効果を実感でき、市民の皆様にも誇りに思える観光都市仙台を作り上げて参りたいと考えている」

また、「宿泊事業者から意見を聞く日程の追加が必要」などとする提案も議員から出されたが、賛成少数により否決された。