【初公判・元歯科医師の男】大崎市民病院で女性職員の首を絞めるなどしてケガを負わせた罪 起訴内容について<認否留保>(仙台地裁)
今年4月、大崎市民病院(宮城県)で女性職員の首を絞めるなどしてケガを負わせた罪に問われている元歯科医師の男の初公判が開かれ、男は起訴内容について認否を留保した。
傷害の罪に問われているのは、大崎市民病院の元・歯科医師 蜂矢眞也被告(35)。
起訴状などによると、蜂矢被告は 今年4月病院内で40代の女性職員の首を絞め押し倒したほか、30代の女性職員の髪をつかんで引っ張るなどして2人に軽いけがを負わせた罪に問われている。
21日、仙台地裁で行われた初公判で、蜂矢被告は起訴内容について「弁護士と相談をしている」と述べ、認否を留保した。
一方、検察側は冒頭陳述で被告は被害者の女性2人から「仕事に関して度々注意を受けていた」として犯行時は他の職員からの制止を振り切り暴行を加えたと指摘した。