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蔵王エコーラインで除雪作業始まる「開通に間に合うように…」冬季通行止めは4月25日終了予定

2025年3月14日 6:00
蔵王エコーラインで除雪作業始まる「開通に間に合うように…」冬季通行止めは4月25日終了予定

春の観光シーズンに向け宮城と山形を結ぶ蔵王エコーラインでは13日から除雪作業が始まった。

道路に積もった雪を吹き飛ばしながら進む除雪車。
去年11月から冬季通行止めとなっている蔵王エコーライン。

宮城県蔵王町の澄川ゲートから山形との県境まで8.6キロの区間の除雪作業が始まった。
除雪作業は県から道路の管理を委託された地元の建設会社が6台の重機を使いながら、1日に500メートルほどのペースで行われる。

今年は例年に比べ3メートルほど積雪が多く山頂付近ではおよそ12メートルの雪が積もっているという。

佐藤技建 坂口昇 土木課長
「開通まで間に合うように除雪作業を進めていきたいと思っています。(開通後は)蔵王の自然を楽しんでいただければと思います」

蔵王エコーラインはゴールデンウィーク前の4月25日に開通する予定で、雪が溶けなければ高さ10メートルを超える雪の壁を楽しめるという。

最終更新日:2025年3月14日 6:00