ホストクラブ3人裁判「SNSで好意抱かせる方法指導」など指摘 起訴内容おおむね認める<仙台市>
職業安定法違反の罪に問われているのは青葉区国分町のホストクラブの元店長草苅亮二被告(36)と元ホストの日下野史弥被告(27)、田代翼被告(25)の3人。
起訴状などによると、3人は去年9月と10月、ホストクラブの女性客2人に料金合わせて2千万円以上を請求し、その返済のために性風俗店を紹介した罪に問われている。
7日の初公判で3人は起訴内容をおおむね認めた。
検察側は元店長の草苅被告が従業員にSNSやマッチングアプリで好意を抱かせる方法などを指導していたほか、元ホストの2人は女性客に「自分の売上がなければ転勤させられる」などうそをつきだましたと指摘した。
弁護側の主張は次回以降の裁判で予定されている。