【消費税の「過払い・未払い」が総額2000万円】保健福祉事業に関して業務委託した法人に対して(宮城・利府町)
宮城・利府町は、保健福祉事業に関する業務を委託した法人に対して、消費税の過払いや未払いがあったと発表した。
総額は、およそ2000万円に上る。
利府町によると、消費税の過払いや未払いがあったのは、2018年度から今年度まで介護保険や障害福祉などに関する業務を委託していた5つの法人。
過払い分はおよそ870万円、未払い分は少なくとも1132万円に上る。
町では、原因について福祉事業での消費税の課税・非課税に関する現行の取り扱いについて、認識不足だったとしている。
なお、未払い分は、今後補正予算を計上して支払う他、過払い分は返還を求める手続きについて税務署や弁護士と相談するとしている。