【仙台駅東口で「社会実験」】キッチンカー出店やストリートミュージシャン演奏でも 歩行者は大丈夫?
仙台駅東口エリアで、歩行者の通行に支障なくキッチンカーの出店やストリートミュージシャンの演奏などを行えるかを調べる社会実験が、10日から3日間行われている。
社会実験が始まったのは、仙台駅東口のペデストリアンデッキと宮城野通の歩道200メートル区間。
歩道では、ストリートミュージシャンによる演奏や、クレープを販売するキッチンカーや雑貨扱うテントが出店した。
この社会実験は、商工会や住民で作る協議会が、道路利用の規制を緩めて人を呼び込む国のほこみち制度への指定を目指して行ったもの。
仙台駅東まちづくり協議会・菅野幸博事務局長「この宮城野通は、なかなか1階の路面店が少ないエリアでもあるので、きょうみたいに雑貨店、キッチンカーなどを入れて歩くのが楽しい町づくりを目指しています」
12日までの社会実験では、取り組みが歩行者の通行や安全に支障なく行えているかに加え、通行量の調査が行われる。