【「東日本台風」で大きな被害】洪水に備えた防災拠点「河川防災ステーション」 丸森町で着工(宮城)
2019年の「東日本台風」で大きな被害を受けた宮城・丸森町では、洪水に備えた防災拠点「河川防災ステーション」が、着工した。
21日は、丸森町内で着工式が行われた。
建設予定地は、阿武隈川の右岸にある4万2千平方メートルで、ヘリポートや災害復旧に使う資材を保管するスペースなど、洪水被害を最小限に抑える拠点として整備される。
「東日本台風」の河川の氾濫や土砂災害で、丸森町内では死者・行方不明者が12人、多くの家屋が被害を受けた
総事業費はおよそ20億円で、2026年に完成予定だ。