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道路陥没受け、自主的に緊急点検…目視範囲では特段の異常なし 宮城

2025年1月31日 18:38
道路陥没受け、自主的に緊急点検…目視範囲では特段の異常なし 宮城

埼玉県八潮市での道路陥没事故を受け、宮城県は31日から下水道管の緊急点検を始めた。

今月28日、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故は、下水道管が腐食し破損したことが原因と見られ、国土交通省は大規模な下水道施設がある7都府県に緊急点検を要請している。

県が管理する7か所の下水道処理施設は対象になっていないが、県は31日から自主的に緊急点検を始めた。

このうち多賀城市町前の現場でも県の職員がマンホールのふたを開けて異常がないか目視で確認していた。

点検は下水道管の口径が2m以上の太い箇所を重点的に行うという。

宮城県中南部下水道事務所 千葉隆史 所長
「道路の表面、そういう所に劣化、亀裂がないか主にマンホール周辺を見ながら状況を確認するところです。目視で見れる範囲では特段の異常はありません」

県は2月7日までに点検を終える予定。

最終更新日:2025年1月31日 18:38