【クマ見つかる】気仙沼市の住宅地近くの山の中 ワナにかかった状態で 行動が活発になる<朝と夕方>は特に注意(宮城)
14日朝、宮城・気仙沼市の住宅地に近い山の中でワナにかかったクマが見つかり、駆除された。
今シーズン、クマ目撃は平年並みだが、宮城県では行動が活発になる朝と夕方は特に注意するよう呼びかけている。
気仙沼市によると、14日午前7時頃 気仙沼市東八幡前の住宅地に近い山の中で住民がクマを目撃した。
通報を受けた市の職員がかけつけたところ、体長1メートルほどのオスのクマ1頭がイノシシを捕獲するためのワナにかかり暴れていたという。
その後、危害を加える恐れがあるとして猟友会により駆除された。
県によると、今シーズンのクマの目撃は平年並みの36件。
県ではクマの行動が活発になる朝と夕方は特に注意するほか、山に入る際には熊鈴やラジオをつけるなどの対策を呼びかけている。