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23日(金・祝)も路面凍結に注意を!仙台では雪の重みで枝が折れる 歩行者がケガ<宮城>

2024年2月22日 19:18
23日(金・祝)も路面凍結に注意を!仙台では雪の重みで枝が折れる 歩行者がケガ<宮城>

前線の雪雲がかかり、宮城県内は22日朝にかけて平野部でも大雪となった。最も積もった時間の積雪は仙台が14cm。石巻と古川が16cmなど、平野部でも10cmを超える雪が降り積もった。

「まさかね、こんなに降ると思わなかったから電車も動いていると思ってきたんだけど、動いていない…」

仙台市青葉区の勾当台公園では…

<伊藤悠貴 記者>
「あちらの歩道を歩いていた男性に枝が直撃しました。現在は緊急的に歩道にかかる枝を伐採する作業が行われています」


【公園のヒマラヤスギの枝 雪の重みで折れる 男性がケガ】

仙台市によると、22日午前9時半頃、雪の重みで勾当台公園の南東にあるヒマラヤスギの枝が折れ、歩道を歩いていた50代の男性に直撃。男性は頭や肩を打撲して病院に搬送されたが、命に別条はないという。落下した枝の長さは2mほどで、高さ10m~15mほどから落下したとみられている。

またスリップと見られる事故も各地で発生し、消防によると22日正午前、仙台市宮城野区岩切の国道4号でミキサー車と軽乗用車が衝突し、軽乗用車が横転する事故があった。軽乗用車の80代女性が市内の病院に搬送されたが軽傷だという。県内では22日朝にかけてスリップが原因とみられる事故が129件発生した。

23日(金・祝)の朝は冷え込みが強まり、内陸では-5℃前後まで気温が下がる見込みで、引き続き路面の凍結などに注意が必要。