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【楽天】最大4点差から逆転勝利で交流戦首位キープ!小郷プロ初サヨナラ打(11日の巨人戦)

2024年6月12日 18:55
【楽天】最大4点差から逆転勝利で交流戦首位キープ!小郷プロ初サヨナラ打(11日の巨人戦)
交流戦首位と勢いに乗る楽天は11日の巨人戦、終盤4点差をひっくり返し、サヨナラ勝利!!球団初の交流戦優勝に向け、首位をキープしている。

交流戦ここまで9勝3敗と好調の楽天。しかし11日の巨人戦は、序盤から追いかける展開となった。

3点を追う3回。1アウト3塁1塁のチャンスをつくると、村林一輝選手(26)が変化球をとらえ、レフト前へのタイムリーヒット!1点を返す。その後満塁となり、4番・鈴木大地選手(34)がライトへの犠牲フライを放ち、1点を追加。この回、1点差まで詰め寄る。

しかし楽天の先発・ポンセ投手(30)が、踏ん張ることが出来ない。直後の4回、丸選手に3ランホームランを浴び、再びリードを広げられてしまう。

それでも試合終盤、好調の楽天打線が粘りをみせた。8回、7試合ぶりにスタメン復帰の6番・浅村栄斗選手(33)がレフトスタンドへの第5号2ランホームラン!不振にあえぐ主砲が“感覚が良かった”と5月10日以来となる一発を放ち、2点差に。チームが勢いづく。

そして迎えた9回、劇的な展開となった。巨人の守護神・バルドナード投手からヒットや連続フォアボールで満塁のチャンスをつくると、阿部選手が押し出しのフォアボールで1点差まで詰め寄る。その後2アウト満塁となり球場も盛り上がるなか、打席には交流戦打点トップと好調の小郷裕哉選手(27)。打った打球は前進守備の外野の頭を超す逆転サヨナラタイムリー!楽天が劇的な逆転勝利で交流戦単独首位をキープした。

〈小郷裕哉選手〉
「サヨナラヒット初めてなので最高です!球団初の交流戦優勝がかかっているので明日からも応援お願いします」
最終更新日:2024年6月12日 18:55