【ノーベル平和賞】日本被団協にメダルと賞状授与 長崎原爆被災者協議会の田中重光会長がメダル受け取る《長崎》
ノーベル平和賞の授賞式が10日、日本時間の午後9時よりノルウェーのオスロ市庁舎で始まり、核兵器廃絶を世界に訴え続けてきた日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会の代表団にメダルが贈られました。
授賞式に出席した 日本被団協の代表委員で長崎原爆被災者協議会の田中重光会長は、緊張した面持ちでメダルを受け取りました。
ノーベル平和賞の公式ホームページによりますと、受賞者に贈られるメダルは直径6.6センチ、厚さ5ミリの18金製で、重さは196グラムだということです。
メダルの表には、賞の創設者アルフレッド・ノーベルの肖像、裏には3人の男性がデザインとともにラテン語で「諸国民の平和と友愛のために」と刻まれています。
現在 会場では、長崎で被爆した代表委員の田中 熙巳さんが演説を行っています。
最終更新日:2024年12月11日 9:00