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県選出の自民党国会議員が支持する候補者は? 過去最多9人が立候補の自民総裁選の流れ《長崎》

2024年9月12日 21:10
県選出の自民党国会議員が支持する候補者は? 過去最多9人が立候補の自民総裁選の流れ《長崎》

過去最多の9人が立候補した自民党総裁選挙の流れを見ていきます。

総裁選は、国会議員票367票と党員票367票の合計734票で争われます。

この党員票は党員・党友の「地方票」の各候補への配分で決まります。

1回目の投票で過半数に届けば新総裁選出となりますが、過半数に届かない場合は、上位2人による「決選投票」となります。

決選投票では国会議員票は367票ですが、党員票は各都道府県連に1票ずつあわせて47票となり、これらの有効票の過半数を獲得した候補者が、新しい総裁として選出されます。

気になる「国会議員票」の行方ですが、県選出の自民党国会議員はいずれも、旧岸田派に所属した金子 容三 衆議員、古賀 友一郎 参議員、山本 啓介 参議員の3人が同じ旧岸田派に所属していた官房長官の林 芳正氏を支持。

20人の推薦人にも、名を連ねています。

旧安倍派の加藤 竜祥 衆議員は、経済安全保障担当大臣の高市 早苗氏の支持を表明しています。

「ポスト岸田」を巡る戦いは、9人の候補者が乱立したことで決選投票に持ち込まれる見通しで、開票は27日に行われます。