【衆院選】次回は県内 “3つの選挙区” に「1票の格差」是正する10増10減に伴い変更《長崎》
次の衆議院選挙は、新たな小選挙区の区割りで行われます。
「1票の格差」を是正する10増10減に伴うものです。
県内はこれまで4つの選挙区で争われてきましたが、新たな区割りでは1つ減り、3つの選挙区で争われます。
では、選挙区ごとに見ていきます。
新1区には元々、旧2区に含まれていた旧外海町と旧琴海町が加わり長崎市全域が対象となり、今月1日現在の選挙人名簿登録者の総数は33万5900人あまりとなっています。
続いて、新2区は諫早市や島原半島、西彼杵郡に旧3区から大村市、対馬市、壱岐市が加わることになります。(39万7271人)
新2区では、4日に発表された日本維新の会の横田 朋大氏(36)のほかに
自民 現職の加藤 竜祥氏(44)。
4月の旧3区補欠選挙で当選した立憲民主党の山田 勝彦氏(45)。
参政党の髙木 聡子氏(42) が立候補を予定しています。
そして新3区は 佐世保市や平戸市、松浦市、佐々町など 県北地域を中心とした旧4区をベースに、旧3区の東彼杵郡や五島市、新上五島町などが加わります。(34万6943人)
県選挙管理委員会は「区割り改定は大規模な変更なので、選挙の際はぜひ確認してほしい」としています。