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目指すは「ごみの減量」市が回収した粗大ごみの“リユース品” すべて抽選し無料譲渡へ《長崎》

2024年6月17日 20:25
目指すは「ごみの減量」市が回収した粗大ごみの“リユース品” すべて抽選し無料譲渡へ《長崎》

資源を有効活用し “ごみの減量” を目指します。

長崎市で、回収された粗大ごみの「リユース品」を無料譲渡する取り組みが行われました。

いすや収納ラック、ミシンなど、“粗大ごみ”として出された9種類の家具や家電が並びます。

長崎市が17日から「リユース」の意識向上を目的に始めた無料譲渡。

オープンの午前8時までに30人の市民が集まりました。

市はこれまで粗大ごみとして回収された家具や家電を燃やしたり、埋め立て処分するなどしてきました。

今回、傷や汚れがあってもまだ使えるものを市が選び、無料で譲渡することに。

すべてのリユース品が抽選となりました。

(当選した市民)
「結構な人数がいたので、当たるとは思っていなかったので嬉しい。暑くなってきたので、そういう時に使用したい」

(当選した市民)
「主人が書室に欲しいということで代わりに来た。欲しいものが無料でいただけるのでとてもいい制度」

一番人気のミシンには、26人が応募しました。

(当選した市民)
「ほかのを見に来たが、たまたまみたらミシンがあったのできれいだと。(当選すると)思っていなかったのでうれしい」

市によりますと、粗大ごみは、年度初めに増える傾向で、先月は3100個あまりと、今年に入り最も多くなりました。

粗大ごみのリユース品の無料譲渡は、今後も不定期で行われ、事前に、インターネット掲示板「ジモティー」に掲載されるということです。