20年間の教え子たちが大集合!ベテランコーチが企画の感謝の気持ちを込めた「運動会」《長崎》
長崎陸上競技協会で審判員を務めるかたわら小中学校の外部コーチとして指導にあたっている女性が3日、長崎市で運動会を開催しました。
「よーい (バン)」
参加したのは、元陸上選手という社会人や現役で活躍する陸上部の小中学生です。運動会を企画したのは塚原由美さん54歳。
長崎陸上競技協会で審判員を務めるかたわら小中学校の外部コーチとして指導にあたってきました。
(塚原 由美さん)
「陸上に携わって指導歴20年という節目を迎えた。皆さんにこれまでの感謝の気持ちをもって開催した」
元教え子や知人などに声をかけたところ、およそ350人が集まったそうです。
現在は東長崎地区で指導を行っていて、教え子の中には全国大会に出場した子どもや卒業してからも陸上競技に携わる人も。
(5年間学んだOB)
「パワーも元気もいつももらっている。参加者に陸上の楽しさを実感してもらって、これからも健康的に動いてもらえたらうれしい」
(現役の陸上選手)
「自分にとっての恩師、陸上の楽しさを教えてくれた先生なので、感謝している。自分も負けずに今後も頑張りたい」
幼児らが出場するよちよちレースも行われるなど、体を動かすことを楽しんだ運動会。
恩師とのきずなを通して交流を深めていました。