最大震度5強の鹿児島で4人けが 住宅の倒壊も
鹿児島県内でも最大震度5強となり、4人がけが、住宅が倒壊して一時閉じ込められるなどの被害も出ています。
震度5強を観測した鹿児島県大崎町の役場近くでは、木造2階建ての住宅1棟が倒壊しました。ケガ人はいませんでしたが、住人は一時、閉じ込められました。
住人「怖かった。いつ崩れるか分からないから、命がけで脱出してきた」
大崎町内では、ほかにも道路の隆起が起きているところもあります。人的被害はないということです。
志布志市では、港の近くにある崖が幅30メートル、高さ50メートルにわたって崩れました。
鹿児島では、転倒し頭を打ったり落下してきたものが当たるなど、合わせて4人がケガをしています。