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カニにかずのこ 干物も安く正月迎える準備着々 おくんち広場で水産加工振興祭10日まで《長崎》

2023年12月8日 21:23
カニにかずのこ 干物も安く正月迎える準備着々 おくんち広場で水産加工振興祭10日まで《長崎》

今年も残すところ3週間あまり。そろそろ正月を迎える準備を始める方もいるのではないでしょうか。長崎市では8日から県内の水産加工品を集めたイベントが始まりにぎわいを見せました。

正月料理の定番、身がぎっしり詰まった本ズワイガニの爪の詰め合わせや、島原産のわかめに県産のアジ。

新鮮な海の幸を使った蒲鉾などこだわりの商品が並びました。

購入した人
「スルメ、 エイのひれ(を買った)。おつまみ」
「岡山に住んでいていつもと違う食材が並んでいて新鮮で楽しかった。家に持って帰って食べる」

おくんち広場で始まった水産加工振興祭。61回目を迎える今年は初出店の2社を含む43社が出店しました。長崎市の干物専門店では、自慢の自家製の干物や、おせちに欠かせないかずのこが人気を集めていました。

やまみちのひもの 山道 英樹 代表取締役
「やはり長崎のお正月といえば、鯨をはじめカズノコに、こちらのカニの爪。みなさん年に一回の楽しみということで今から年末年始の準備をされている」

ほとんどが通常よりも安い価格で手に入るとあって、物価高騰の中、少しでもいいものをお得にそろえたいと多くの買い物客が訪れました。

県水産加工流通課 佐原 潤一 係長
「たくさん長崎のおいしい水産加工品が目白押し。特別価格で安く買えるのでたくさん買っていただきたい」

イベントは10日までの開催で、9日はマグロの解体ショーや魚のクイズイベントなども予定されています。