西海市で「マイナンバー誤登録」外国人の転入手続きで他自治体に住む別人を登録するミス《長崎》
西海市は。転入する外国人の住民登録をする際に職員が誤って、別人のマイナンバーを登録するミスがあったと発表しました。
国内のほかの自治体に住む名前や生年月日などが一致する別人のマイナンバーを登録していたということです。
西海市によりますと、海外からの外国人の転入の手続きをした際に、国内のほかの自治体に住む名前や生年月日、性別が一致する別人のマイナンバーを登録していたということです。
先月、別人が住む自治体から照会があり市が調査したところ、今回の事案が判明したということです。
市はミスの原因について、転入者の国内居住歴についての聞き取りが不十分で、住民基本台帳ネットワークに表示された別人と同一人物であると誤って認識してしまったとしています。
悪用されるなどの被害は確認されていませんが、市は双方に謝罪し、マイナンバーの変更などの手続きを行ったということです。
西海市の杉澤市長は「市の責任を痛感している。組織全体での確認体制を強化し、職員への指導を徹底することで再発防止に努める」としています。
最終更新日:2024年11月15日 19:30