“長崎ーソウル定期便” 10月から週4往復へ 県「インバウンド増加に向けて機運盛り上げたい」《長崎》
来月、5年半ぶりに再開する長崎と韓国ソウルとの定期航空路線について、週4往復で運航することが分かりました。
韓国からの観光客はアジアの中でも特に増えていて、インバウンド需要のさらなる回復が期待されます。
大石知事は長崎ーソウル間の定期航空路線について最終調整をするため、先月22日から韓国を訪問。
大韓航空の関係者とも協議を重ね、週4往復を運航する計画で合意したということです。
月曜、木曜、土曜日に “午前8時ソウル発” と、“午前10時30分長崎発” のそれぞれ1往復。
日曜日は “午後2時40分にソウル発”、“午後5時20分長崎発” で1往復運航します。
長崎ーソウル便は、大韓航空が1988年から最大週3便を運航していましたが、利用低迷で2013年に運休。
16年から運航していた「エアソウル」は、採算面などを理由に2019年3月に運休していました。
今回の定期便の再開に先立ち、今月には韓国からのツアー客を乗せたチャーター便が4往復運航する予定で、県はインバウンドの増加に向けて 機運を盛り上げたいとしています。