目標は50万人台 アジアからの外国人宿泊客数はV字回復 圧倒的に多い韓国が5割超える《長崎》
県がまとめた国内、海外からの観光客の延べ人数です。
コロナ禍前までは年々、増加傾向で、2018年には、最多の3550万人に到達しました。
その後、パンデミックを受けて、大きく落ち込みましたがコロナが収束した去年は2900万人あまりまで戻りました。(2934万7509人)
前年と比べた増加率は16.3%で、本格的な回復基調にあるといえそうです。
一方、アジアからの外国人宿泊客数を見ますと、延べ36万9000人あまりとまさにV字回復で、内訳を見ますと 圧倒的に多いのが“韓国からの18万8000人あまり” で、約5割を占めていることが分かります。
さらに詳しくみてると、コロナ禍の出入国制限もあり1000人台に減った韓国からの観光客は去年はようやく、18万8000人まで回復。
今後もさらなる増加が見込まれています。
県は、今回の長崎‐ソウル便の運航再開をきっかけに、ピーク時の50万人台まで増やしていきたいとして、引き続き 観光PRに努めるとしています。