「粘りがあっておいしい」新嘗祭に米を献上 壱岐市の生産者らが県庁で報告 新米の無料配布も《長崎》
秋の宮中行事「新嘗祭」に米を献上した壱岐市の生産者らが30日県庁を訪れました。
甘みや粘りが強く、深い味わいの県産米「つや姫」。
宮中の伝統行事「新嘗祭」に献上され、30日は壱岐市の生産者らが県庁で報告しました。
今年は、梅雨に雨が少なかったことや夏場の高温が続いたことで生育が心配されましたが一等米の評価を得たそうです。
献穀者牧永 護さん
「自分で食べてみても非常に粘りがあっておいしいと感じる。
皆さんの努力のおかげで思い通りの米ができた」
県庁では、30日と12月1日、「つや姫」の新米およそ70人分の無料配布が行われます。