任期最終年度となる「新年度のの主要施策」大石知事が説明 県の課題解決など5つのテーマ《長崎》
県議会では2日から一般質問が始まり、大石知事は来年度に向けた主要施策を5つ述べました。
2日に行われた県議会一般質問で、大石知事は任期最終年度となる来年度に向けた5つの主要施策について説明しました。
(大石知事)
「最終年度としての総仕上げや、 新しい長崎県域のビジョンの実現に向けた取り組みを進めるとともに、社会経済情勢を踏まえた諸課題にも適切に対応していく」
取り組むテーマとして、大石知事が挙げた主要施策は次の5点です。
① 子どもの居場所づくりや子育て支援策の充実
② 県産食材の魅力PRなどによる「選ばれる長崎県」の実現
③ 半導体関連産業を新たな基幹産業として強化するための支援
④ インフラの老朽化への対処や自然災害に備えた防災対策
⑤ 小規模事業者の生産性向上や賃上げ支援
大石知事は県議会の意見をふまえ、さらに検討を深めたいとしています。