ゼロカーボンシティを目指す佐世保市 地元の自動車販売会社がアウディ電気自動車を寄贈《長崎》
温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指す佐世保市に、地元の自動車会社から電気自動車が贈られました。
佐世保の海をイメージしたボディに刻まれた「ゼロカーボン」の文字。
ドイツの自動車メーカー「アウディ」の電気自動車です。
佐世保市に本社を置く自動車販売会社「サンヨー自動車」が、市に寄贈しました。
市は、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指していて、創業60年を迎えたサンヨー自動車の “地域貢献活動の一環” としての取り組みです。
(サンヨー自動車 牟田 恵介社長)
「特に日本は充電の環境もまだまだ不足しているので、(普及の)過程が長くはなると思うが、それを少しでも加速させたい」
佐世保市が所有する電気自動車は6台目で、今後は来賓の送迎やイベントなどで活用したいとしています。
最終更新日:2025年1月14日 19:52